[マリータ] あなたが・・・ 私を救い出してくれた剣士・・・ ずっと、会いたいと思っていました▼ [ガルザス] どうして戻ってきたのだ おまえは女だ、それもまだ子供だろう 剣はおもちゃではないぞ▼⇒ [マリータ] あのとき・・・ 魔剣に魅入られた私は 夢の中で父に会いました▼↓ 父とはぐれたのは 私がまだ小さいころだったけど それでもはっきりと覚えています▼↓ 父は大きくて、たくましくて そして優しい人でした▼↓ 剣士ガルザス・・・ あなたは・・・ 私のお父様なのでしょう!▼ [ガルザス] !・・・▼⇒ [マリータ] どうして何も言ってくれないの! お願いです! そうだと言ってください!!▼ [ガルザス] 俺を・・・ うらんでいないのか・・・▼⇒ [マリータ] うらむだなんて・・・▼↓ 奴隷商人に捕まったのは 私がお父様の言いつけを 守らなかったからでしょう▼↓ それに、あのあとすぐに エーヴェル様に 助けていただきました▼↓ 私はいちどだって お父様をうらんだことはありません!▼ [ガルザス] すまなかった ずっと探し続けたが 見つけられなかった・・・▼⇒ それに 今の俺は人の血で汚れきっている もう関わらぬほうがよいと思ったのだ▼↓ [マリータ] そんな!・・・ たとえどんなことがあろうと 私はお父様の娘です・・・▼ [ガルザス] ・・・・・・ おまえを助け育ててくれたのは あの石にされてしまった女剣士か▼⇒ [マリータ] はい・・・▼ [ガルザス] ・・・・・・▼⇒ では捨ててはおけぬな 俺もイザーク人のはしくれとして 受けた恩はかならず返す!▼